1DAY 妊活講座 妊活ランチ付き

赤ちゃんを迎えるために自分で取り組めること

妊娠につながる卵子と子宮を育てる力をつけるために学ぶ

 

本来の機能を取り戻すために

 

30年前、日本では妊娠を希望する夫婦のうち10組に1組が不妊治療を受けていました。しかし今では、なんと5組に1組が治療を受ける時代になっています。

 

病院に頼らず、食事や冷え対策などを取り入れて妊活しているカップルも増えてきました。

そうした状況からも、もう妊娠することは当たり前という時代ではなくなったと感じます。

 

妊娠というのは、精子と卵子が出会えば簡単に赤ちゃんができる、というわけではありません。卵子が精子と出会う前にも、大切なプロセスがたくさんあります。

 

卵巣の中で眠っている卵子を目覚めさせるホルモンが働き、次に卵子が成熟するために必要な栄養とホルモンが届きます。そして、適切なタイミングで排卵を促すホルモンが分泌されます。

 

一方、子宮では、赤ちゃんを迎えるためにふかふかで厚い子宮内膜が準備されます。然るべきタイミングで、精子と卵子が出会って妊娠につながっていくのです。

 

女性は、本来こうした複雑な流れを自然に行う力を持っています。

 

そして、卵子の中には、受精したらその後どのように成長していくのかという遺伝子という設計図があるのです。

 

妊娠は、お母さんだけの仕事ではありません。

受精卵は、お母さんの環境の中で、自分の力で育っていくのです。

 

妊娠のためには、脳の働きやホルモン、栄養、血液の流れ、心の状態や自律神経など、身体全体が協力して働いています。

 

もし細胞に十分な栄養が届かなかったり、身体に何らかの負担がかかると、その力をうまく発揮できなくなってしまうことがあります。

 

医療の力を借りるとしても、医療が提供できることは妊娠の部分的なことです。

そもそもの母体の状態、体(細胞)が本来持っている力を取り戻すことは、治療の効果をより効果的にし、妊娠の可能性を高めます。

 

長い間治療を続けても妊娠できなかった方が、細胞の働きをより良くするための取り組みをし、妊娠できた、また自然妊娠に至ったという方も多くいらしゃいます。

 

妊娠がコールではありません。妊娠がスタートで、お腹の中で育ていくのです。その赤ちゃんの育ちを支えられるよう母体を整えていくことは大事です。

 

最近では、赤ちゃんが低体重で栄養不足気味で生まれたり、生まれた時からアレルギーやアトピーを持っている子も増えてきています。

 

母体の状態がより健康であるほど、それはより安全な妊娠の継続と出産に続き、健康な赤ちゃんへと続いていきます。

 

この「妊活1DAY講座」の学びは、妊娠することだけを目的としているのではなく、その先の母子ともの健康、健やかな子育てへとつながるための学びと考えています。

講座の内容

  • 妊娠とは?その仕組みを知ろう
  • 細胞の力を引き出す食事と栄養
  • 栄養を身体にしっかり届けるための姿勢、運動、血流の改善のために
  • ストレスケアで心も身体も整えよう
  • 妊活応援ランチを楽しむ

 

 

 講座日程(スタジオ)

2025年4月26日(土)10時30〜17時00

妊活応援ランチ付き

 

料金

16,000円 

キャンセルポリシー

1週間前より料金の30%、前日当日は100%がキャンセル料金となります。

 

 

私も不妊治療5年の経験者です

 

 

生理があれば妊娠なんて、当たり前にできるものだと思っていました。

 

ところが、あれ!?できないぞ、と病院で検査を受けると、できない理由が次々と出てきました。夫婦揃って。

 

最初は近くの病院から、大きな病院に移り、検査や内視鏡手術、そして少しでも妊娠率の高い病院へ飛行機で通いました。

 

痛いホルモン注射、より元気な卵子のために麻酔なしでの採卵と、痛みに耐えながら、病院に通うことが自分にできる不妊治療だと信じていました。

 

治療を続けるたびに低下する卵子の質。それでも双子を授かり、喜びの束の間、11週で心拍が止まってしまいました。

 

半年間は治療から離れ、体を休めなければなりませんでした。残念な結果でしたが、それが自分の考えを変える大きなきっかけになりました。

 

考えれば、治療を続けても、薬を強くしても、卵の質は悪くなる一方で、体調も痛みや腫れが増えていくばかりでした。

 

「先生、お願いします!」と病院や先生に頼りきりで、妊娠は自分ごとでありながらも、任せっぱなしだったと気づきました。次の治療までの半年間、自分で何かできることがあるだろうと考えるようになりました。

 

図書館で見つけた妊娠と栄養の関係の本に出会い、「自分でできることがある!」と、食を大きく変え、運動を始めました。

 

食事と運動は、私のメンタルを強く安定させました。治療から解放されたこともあったのでしょうが、妊娠への執着が解け、とても充実した楽しい時間を過ごせました。

 

それまでは、友人の妊娠を心から喜べない自分が嫌になったり、子どもに対する過敏な反応など心が不安定でした。

 

驚くことに、半年後には、「妊娠しなくても大丈夫!」という吹っ切れた心持ちで、治療に行けました。そして、そこで出会ったのは、今までにない質の良い卵子たちです。

 

先生が「何をしたの?今までと全く違うじゃない!」と嬉しそうに言ってくれたことを今でも鮮明に覚えています。

 

その子たちが無事に育ち、出産。三つ子です。大変ながらも、にぎやかな家族になりました。

 

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私は自分が元気だから健康体だと思っていました。

 

しかし、専門的な視点からみれば、実際は若い頃から食生活が乱れ、栄養不足、超がつくほどの便秘で腸内環境は悪く、生理は不順で、女性ホルモンのバランスも悪く、アレルギーも持っていました。

 

自律神経のバランスや細胞の新陳代謝も決して良いとは言えず、卵管は細く、PICOS(多嚢胞性卵巣症候群)も抱えていました。

 

要は、体の細胞は自分自身を保つので精一杯の状態で、妊娠できる余裕がない!という状態だったのです。

 

分子栄養学や不妊へのアプローチを学び、妊娠を妨げる因子や改善方法などを知り、当時自分が取り組んだ食事や運動が、細胞の働きを良くし、治療の効果を高めたことに納得がいきました。

 

もし、治療だけに頼り、食事や生活習慣を改善しなかったら、子どもを授かることはできなかったのではないかと思います。

 

自分が元気でいるから、生理があるからと言って、妊娠できる体の状態とは限らないのです。
土台となる体、細胞の働きを整えておくことがどれほど大切なことか。

 

治療を長くしていた人も、体と向き合い整え、自然妊娠しています。

妊娠は病気ではないのですから、病院での治療の前に、体を整えることが先に来るのは、本来当たり前のことです。

 

もちろん、体を整えたからと言って、必ず赤ちゃんを授かるとは限りません。

 

しかし、自分の体を整え健やかにすることは、自分自身の人生を大切にすることです。

 

その先に、妊娠、出産、赤ちゃんの健康や子育がつながっていく方が健康的です。

 

赤ちゃんを育てる前に、自分育てをしましょう。

その経験と知識は、赤ちゃんの健康を守るものになります。

 

自分を大切にすることは、未来のあなたとあなたの大切な人々への贈り物につながっています。

 

 

エミー

 

 


 

 学び・資格 など

 

子どもの発達、栄養、健康

保育士、幼稚園教諭(乳児院にて実務)

脳機能回復プログラム(米国人間能力開発研究所ドーマン法)

JALNIジュニアインストラクター 子どもの健康(日本幼児いきいき育成協会)

 

料理・栄養

イタリア家庭料理( イタリアボローニャにて)

分子栄養カウンセラー(臨床分子栄養医学研究会)

アンチエイジングフードマイスター(AAFA)

 

フードコーディネイター(レコールバンタン)

 

ファスティング(断食)

ファスティングマイスターエキスパート(分子整合医学美容食育協会)

妊活ファスティングマイスター 妊娠サポート(日本妊活協会)

 

心理

アドラー心理カウンセラー(ヒューマンギルド)

親子関係講座SMILEリーダー (ヒューマンギルド)

NLPマスタープラクティショナー コーチング(CPI)

実践ヒプノセラピスト 催眠言語(CPI)

 

心身全体の健康

ホリスティックヘルス(Dr.クリスティンペイジ)

マインドフルネス認知療法(オックスフォード マインドフルネスセンター)

タッチフォーヘルス/キネシオロジー(IKC国際キネシオロジー)