朝起きられない起立性調整障害の子どもの栄養アプローチ
生きるエネルギーを取り戻すための
細胞の働き体の働きを取り戻す栄養アプローチ
2024年4月29日の講座アーカイブ販売中
待っていても魔法のようにある日突然症状が消えることはありません。「朝起きられない」は体の症状です。そうなる体の仕組みがあります。
それを知らずに、待っているだけで症状を回復させるのは難しいです。
家で休むんだり、針や整体などの体の治療をしたり、心理的なアプローチなどで一時期よりは回復はしたけれど、疲れが抜けきれないお子さんがいることだと思います。
朝起きられないという症状の多くは、体と心の元気さに関係しています。コルチゾールというホルモンを使いすぎて、コルチゾールが十分に出せなくなった状態です。
ならば薬で外からコルチゾールを体に入れれば良いのか?そうではありません。
自らコルチゾールを毎日十分に作れるよう、本来の体の機能を取り戻すことが大切です。
体を回復のためのさまざまなアプローチがありますが、ここでは分子栄養学をベースとした細胞レベルから機能を回復させる方法についてお教えしています。
体は細胞の集合体です。細胞が集まり臓器を作り、それぞれの臓器が連携をとり日々の私たちの活動を支えています。細胞の機能を復活させるには負担になるものを避け必要としている栄養を摂ることです。
しっかり知識を持ってケアしてくことで変わってきます。
体全体の細胞の状態が回復してくると、体だけでなく頭も心も軽く動くようになります。
お子さんが持つ本来の力を取り戻すためにより自由な伸びやかな未来のために、お母さんができるサポートをお教えします 。
このような症状のあるお子さんに向けて
★朝起きられず、朝から体がだるい、疲れている
★起立調整障害と言われた
★夕方以降、夜になると元気になる
★疲れやすく気力が続かない
★考える力や集中力が以前より弱い(ゲームやインターネットは別)
★一時期よりは良くなったが、朝気持ちよく起きれるほどには改善していない
★何か活動すると、回復するまでに時間がかかる など
体に何か疾患があるのではなく、以前とは違って、元気が出ない、疲れが取れない、すぐに疲れる、だるくて動けないなどの体の状態のお子さんを持つお母さん向けの講座です。
講座内容 ・なぜ朝起きられなくなるのか ・なぜ疲れが抜けず、だるいのか ・なぜ気力や気持ちまで弱くなるのか ・細胞の機能が回復すれば体も心も回復する ・体の栄養と働きを弱めるもの ・心の栄養と働きを弱めるもの ・具体的な食材の選び方・食事の取り方 ・子どもとの関わり方 ・お母さん自身が元気でいるために |
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現在アーカイブ講座を販売しています 時間:2時間 料金:5,500円 お申し込み後に料金をお振り込みいただいた後に録画のURLをお送りいたします。 |
フリースクールでお母さん向けに同じ講座を行なっています
朝起きられない、夜は比較的元気になるのに、午前中は疲れているなどの症状をお持ちのお母さんに向けた講座です。「朝から元気に過ごせない」は慢性疲労症候群の症状として、陥る仕組みや原因と回復のための栄養的アプローチを具体的に学びます。実際の講座での様子はこちら
受講後のお声
ご自身が年齢的なことだと考えていたことが、細胞の不調からくるものだと知り、改善できる、あきらめなくてよいのだと意識が変わり、すぐに調味料から変えていきたい。
できることから、取り組めばいいということが分かり良かった。
具体的に、どのように食を変えればいいのか、写真や代替え品などを教えてもらえて良かった。
医者から教えられていた食べ方と同じ内容が多く、体系的に学ぶことができとても参考になった。
講師の池田エミーです
私自身も起立性調節障害をもつ娘の母でした
娘の一人が中学2年の3学期に、急に朝起きれなくなり、体が重い鉄のように感じる、体さえ動ければ学校に行きたいのにと言い出しました。
地元の病院から大きな病院を紹介してもらい血液検査をしても異常はないから、起立性調節障害だねと、学校に行かなくてもいい公の理由のように病名をもらった感覚がありました。
起立性調節障害は自律神経の問題でありながらも、精神的な問題があるという雰囲気があり、精神科のカウンセリングを受けるように促され、子どもには学校に行かなくていいから安心してと、お母さんはそれを受け入れなさいと言われるだけで、改善に向かいません。
すがるように不登校専門カウンセリングに通っても、身体症状も親子関係も悪化するだけでした。
このころ娘は、1日の大半をベットの上で過ごし、夕方から少し元気になり、夜になると姉妹たちと一緒に過ごすことができるようでした。
「健やかに子どもを育てられない親」という烙印を押されたようで、惨めで出口のない不安でいっぱいでした。
同時に娘の状態がこのまま続き、思い切り何かを楽しんだり、恋もデートの経験も味わえないなんて、あり得ない!どうにかしなきゃと必死になって改善のための糸口を探しました。
見つけたのは小さな本の短期集中の心理療法。子どもの中から活力が沸き起こる声かけを母親が毎日していくというものでした。初めは慣れない言葉の使い方に戸惑いましたが、効果が大きく、日々娘の言動が変わり、元気になる姿に、言葉の力に驚かされました。これはその後、私が心理学を学んでいくきっかけになりました。
言葉の力を借りて、娘は高校に進学していきました。1年以上ほとんどベットで生活していた状態から、いきなり高校生活は大変で、1日行くと3日ほどヘロヘロという感じでしたが、だんだんと毎日学校に通えるようになっていきました。
大学に行き、就職もしました。しかし日々の生活で精一杯で、毎日”疲れた”と帰宅し、休みの日も疲れて遊びに行くこともできず余裕のない日常で、いつまた朝起きられない状態になってもおかしくありませんでした。
そんな中、娘はコロナワクチンの2回目の接種でワクチン後遺症になりました。
起立性調節障害とワクチン後遺症、、、何の関係があるの?と思われるかもしれませんが、読み続けてください。
高熱が2日続いた後、体がだるく重くベットから出られなくなりました。中学の時の体の怠さよりさらにひどい倦怠感で、階段さえ上がって来られず、食事もうまく取れませんでした。
体はひどい状態でも血液検査では何も出ません。当時はワクチン後遺症という概念もなく、やはり精神的なものと言われ、仕事も辞めさせられました。
一般病院では治療方法がないので、私が予防医療分野の細胞の分子レベルで栄養状態を見て体の健康を整えるという分子栄養学を学び始めていたこともあり、その栄養療法で改善を進めました。
落ちた体の機能を細胞レベルで考え回復させていくという療法で、栄養で地道に細胞の働きを改善させていくのです。
時間はかかりますが、確実に良くなっていきます。
完全社会復帰までに2年ほどかかりました。
今は、お陰様で栄養が細胞にしっかり回り、エネルギーを安定して生み出せるようになり、心身ともに以前よりはるかに健やかでご機嫌な状態です。
中学生の頃より、ワクチン前よりずっと良い状態です。
何よりメンタルが安定していて穏やかなので、以前よりずっと笑顔やリラックスしている時間が増えました。
頑張らず力まずに、不安を抱えずに、仕事をし、筋トレをし、おしゃれや趣味を楽しむ、普通のことを自然に楽しんでいます。
栄養がきちんと回り、細胞が本来の力を発揮すると自然に元気が出るのです。
私たちの体は、36兆個の細胞でできています。何かしらの原因があって細胞の機能が低下することで、さまざまな症状が起こります。
起立性調整障害という名前であっても、ワクチン後遺症という名前であっても、「疲れて起きれない」という症状はエネルギーが足りない、生み出せないという体の状態です。
細胞の機能が回復すれば、体は本体の働きを取り戻します。怪我や病気、疲れているなら回復し、元気に過ごす気力、意欲などのエネルギーが自然に湧いてくるようになっているのです。
娘に何が起こっていたのいたのか
分子栄養学的解釈
当時は知るよしもありませんでしたが、中学2年で朝起きれなくなった時には、亜鉛不足、鉄不足、そして体を回復させたり元気に過ごすことに必要なホルモンがうまく出せなくなる副腎疲労症候群(HPA軸の機能障害)と言われる一般的な症状を持っていました。
高校で学校生活に復帰しても、副腎疲労症候群が回復しきれてない状態を引きずったまま生活をしていたので、余裕のある日常を送れなかったということです。
体に負担をかけるワクチン1回は耐えたものの、ワクチン2回目は体が耐えられず一気に、動けなくなるほどの副腎疲労症候群の状態に陥ったのでしょう。この時は、分子栄養療法の医者に副腎疲労症候群(HPA軸の機能障害)と診断を受けています。
副腎疲労症候群という体の状態を理解し、回復するための栄養や食事、生活習慣を重ねることで、細胞から体が回復し、心身ともに本来の状態に戻ってきたということです。
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より豊かな人生を送るために
人生において不要なことは起こりません。
悪いと思われるようなことでも、そこには体験があり、学びを得ることができるからです。
娘は、この回復への道のりを経験したことで、自身の体の状態と心の状態がダイレクトに繋がっている感覚がよくわかるようになったと言います。
自分がご機嫌でいるために、体のケアを大切にしています。
中学の時の起立性調整障害(副腎疲労症候群)、ワクチン後遺症、回復を経験したからこその学びです。
気分良くいることがどれだけ大切で、幸せなことだか分かるようになりました。
素晴らしい感覚だと思います。
起こること全てがありがたい出来事です。
私も、娘の存在を通して多くを学び、必要な人に届けられる知識を身につけることができました。
”朝起きられない”のを誰かや社会のせいにするのではなく、まず体の状態、症状として捉え、改善するための知識を得ませんか。
このサポートは、一緒に暮らしているお母さんしかできないことです。
心身を健やかに保つ栄養や食事、生活習慣の知識は、人生の質を変えます。
お子さんにも、お母さんにも、他の家族にも良い影響を及ぼします。
今お子さんに起きていることが、お母さんに起きていることが、この先より軽く明るく輝く未来につながるために必要なことだと信じています。
かつての私が望んでいた情報がこれでもかと詰まった講座です。
この講座が、必要とされる方に届くよう願いを込めて。
エミー
資格・学び
食・栄養
分子栄養カウンセラー(臨床分子栄養医学研究会認定)
アンチエイジングフードマイスター(AAFA認定)
命の食事®︎認定料理教室(南雲吉則氏提唱のがん予防に有効な食生活)
イタリア家庭料理(イタリアボローニャにて)
心理
親子関係講座SMILEリーダー (ヒューマンギルド認定)
勇気づけ講座ELMトレーナー(ヒューマンギルド認定)
アドラー心理カウンセラー(ヒューマンギルド認定)
NLPマスタープラクティショナー(CPI認定)
実践ヒプノセラピスト(CPI認定)
健康の全体性
ホリスティックヘルス(Dr.クリスティンペイジ他)
マインドフルネス認知療法(オックスフォード マインドフルネスセンター)
エネルギー身体論エソテリック・ヒーリング (アクエリアス)
JALNIジュニアインストラクター 子どもの健康(日本幼児いきいき育成協会)
他
保育士、幼稚園教諭(乳児院にて実務)
ドーマン研究所 脳障害機能回復プログラム(米国)
個別サポートを行なっています
日々の食習慣、生活習慣が、今の体と心の状態を作り出しています。一人ひとりの資質も環境も状態も違います。
お子さんに合わせた相談、指導を行なっています。まずはこの「朝起きられない子どものケア講座」の受講から。
個別相談 (1時間10,000円)オンライン
個別指導(3時間 × 2回 + アフターフォロー1時間 60,000円)
症状が起こる前の食習慣や生活習慣、環境、症状が起きた頃、そして現在のアンケートをいただき、なぜこのような症状になっているのかをお伝えします。意欲、気力、体力、消化力も落ちている状態から、どのようにステップを踏んでアプローチしていくのか、栄養面、メンタル、自律神経ケアも含めてお子さんに合わせた内容で指導します。
〜具体例〜
10代 女性 Nさんとお母さん
お子さんの状態
5年ほど前に起立性調整障害と診断を受け、調子に波がありながらきたが、最近また症状が強い、朝起きられず、午後調子が良いとバイトに行ける日もあったが、バイトにも行けなくなったという状態でした。
お母様は、以前から食事をちゃんと取り組みたいという思いがあり、今後どのように食事を用意したら良いのかが分かり、よかったとのことでした。
お母様の受講後の食事への取り組みが素晴らしく、少しづつお子さんの状態も安定し、半年後にはバイトにも戻流ことができ、楽しそうに友人との外出も増えたとこのことでした。
朝起きられない状態も食習慣、生活習慣ももお子さんによって様々違います。無理なく進めていくことが大切です。
健康栄養指導と料理
スタジオ タボラータ
〒252-0804
神奈川県藤沢市湘南台