
私はかつて、栄養不足で
怒りを収めることができなかった!
やっぱり、栄養って大事。
でもそれは、
ただ「健康にいいから」っていう話じゃなくて。
栄養って、実はとってもシンプルで、
人生を豊かにしてくれる“土台”みたいなもの。
食べ物は、ただ「お腹を満たすもの」じゃなくて、
私たちを動かす、エネルギーそのもの。
食べたもので血がつくられ、
ホルモンがつくられ、
心のゆらぎや集中力だって、そこから生まれている。
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かつての私のこと
子どもにイラッとしたときの話。
怒りが、自分の中でじわじわ膨らんでいくのがわかる。
「あ、まずい。落ち着こう」って思って
数を数える → 効かない
深呼吸を何度もしてみる → 効かない
その場を離れて、1時間外を歩く → 効かない

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怒りには“体の状態”が深く関わっている
怒りには、脳内の「ノルアドレナリン」という物質が関係してる。
これは、興奮や緊張を高めるホルモン。
そしてそれを“静める”ためには、
ビタミンB6、マグネシウム、鉄分など、特定の栄養素が必要。
でも、それが足りてなかったら?
どんなに「落ち着こう」と思っても、脳はずっと“興奮モード”のまま。
しかも、腸内環境が悪いと、ビタミンB6がうまくつくられない。
実際、ビタミンB6不足の人はとても多い。
それってつまり、不安感や緊張感をベースに持っている人も多いということ。
不安が“体にある”状態だと、
どんなに悩みが解決しても、また次の悩みが生まれてくる。
だって、不安という感覚そのものが体内にあるから。
ビタミンB6だけじゃなくて、
鉄不足ではエネルギーが湧かない
ファストフードが多かったり、甘いものが多いと銅が過剰になって、
それもまたキレやすさや収まらないことにも関係している。
銅過剰になっているママたちも、いっぱいいると思うな。
私は、その全部が重なってた😆
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「怒りが収まらない」のは、心のせいじゃない
伝えたいのは、
怒りが収まらないからといって、
「心が弱い」とか「努力が足りない」とかじゃないってこと。
体が整っていないことが、感情の波を大きくしているだけかもしれない。
私たちの思考や感情は、出来事からだけじゃなく、
体の状態からも生まれている。
特に「脳」は、想像以上に栄養に依存している臓器。
「体が疲れた〜」とか
「自分ってダメだ〜」って感じているとき、
それはもしかしたら
“脳が疲れている”だけかもしれないし、“脳の栄養が足りてない”状態かもしれないってこと。
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だからこそ、体を整えることがすべての土台になる
学びも、仕事も、創造も、遊びも――
体という土台が整っていれば、もっと自由に、もっと深く楽しめる。
もっと笑いたい
もっと自分らしく生きたい
もっと創造したい
もっと安心して進みたい
そのすべては、体から始められること。
私たちは肉体をもって生きている。
だから、「栄養を学ぶ」ことは、誰にとっても大切な“共通言語”。
食べることは
「お腹を満たすため」じゃなくて、
「自分を育てるもの」として見直して欲しいと願って講座を開いています。