
現在、マインドフルネス8週間ワークショップを開催中。
毎日瞑想することが課題になっています。
「うわ〜、めんどくさそうだな〜!それにしても、8週間も必要?!」と思いますよね?
でも、取り組むと「体・心・脳」の状態が変わります。
これは、実際に続けた本人しか得られない感覚です。
「瞑想」と聞くと、呼吸を深くする、リラックスする、頭の中を空っぽにする… そんなイメージを持つ方も多いと思います。
ヨガの後に行うリラクゼーション瞑想や、エミーと一緒に誘導瞑想をしたことがある方は、それを思い浮かべるかもしれません。
しかし、マインドフルネス瞑想の呼吸法は全くの別物です。
私たちの生命のリズムには、心臓の鼓動と酸素と二酸化炭素を交換する呼吸があります。
この二つのリズムは、生まれたときから亡くなるまで、ずっと私たちとともにあり、生命をつなぎとめている「命のリズム」です。
この「自然な呼吸のリズム」と同期させ、「今、ここ」を生きる感覚を取り戻します。
呼吸を深くしようとしたり、長く吐き出そうとしたり、意思によって呼吸を変えることはしません。
コントロールすら手放し、「自分のしている自然な呼吸」にひたすら注意を集中させるのです。
当然、頭は勝手に違うことを考え始めます。
それに気づいたら、「あぁ、今こんなことを考えていたんだね」と優しく受け止め、また呼吸へと意識を戻します。
また、思考が漂ったら、何を考えたのかを確認し、自分の命のリズムへ優しく戻る。
この繰り返しが、多くの気づきをもたらしてくれます。
瞑想を続けることで、脳波はアルファ波(一般に「ゾーン」と呼ばれる状態)になりやすくなります。
この脳波の状態では、肉体も精神も癒やされ、回復が促されることが科学的にも証明されています。
現在、ワークショップはまだ第1週目ですが、すでに参加者の皆さんは、それぞれに新しい発見や気づきを得ています。
一人の気づきや体験が、他の人の学びを生むという良いサイクルが生まれて、「こんな風に効果が現れるなんて!」と、驚きの新しい体験をし始めています。
一人ひとりのあるがままの姿や状態こそが、価値あるものとなっています。
本来の共同体のあるべき姿を見せてもらい、とても光栄に思っています。
普段、私たちは「何かをすること」ばかりに気を取られています。
でも、今この瞬間の呼吸に同期することで、本来の自分に戻ることができるのです。
マインドフルネス瞑想は、ただリラックスするためのものではなく、本来の自分とつながるための大切な実践です。
また、マインドフルネスについて、お伝えしますね。
エミーでした
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