昨日は冬至でした。
冬至を境に陽が長くなります。
夏至に向かって、太陽に当たる時間が長くなり強くなっていきます。
私たちは太陽のエネルギーを様々な形で栄養として取り入れて命をつなげています。
植物は太陽の光によって光合成をしてエネルギーを作り出し成長します。
そしてその太陽エネルギーによって作られた作物を私たちは、美味しい!言って食べてお腹と心を満たし活力を生みます。
実際私たちは植物が作り出す、糖をエネルギー源として、油を細胞膜として、タンパク質を体を作り出すものとして、ミネラルは体の代謝を調整し、ビタミンはエネルギーを産む時の強力なサポーターとして、フィトケミカル(植物が持つ様々な化合物)は細胞の老化や酸化を防ぐ薬としていただいているわけです。
そして、植物は光合成でエネルギーを作るのと同時に、二酸化炭素を酸素に変えています。
空気に含まれる酸素は私たち重要なエネルギー栄養です。
地球上にいる全ての生き物は、太陽の光のエネルギーを変換して、自分のエネルギーにしています。
エネルギーが様々な形に変化し、それを栄養としてとりれ命を創り出しています。
全て太陽の光が源です。
太陽の光が体内時計を機能させます。
起きている間には活動をさせ、夜には睡眠で回復するためのホルモンなどが自然に出るようになっています。
考えなくても毎日の命が続けられるように、呼吸や血圧、体温などを司る自律神経も全て太陽があってこそ働けます。
太陽の光が直接肌に当たることで、ビタミンDが作られ免疫力も上げます。
気分を安定させるのにもとても重要です。
日焼けマシンが最初に開発されたのは太陽光が少ない国のうつ患者の治療のためです。
シミが怖い、肌劣化が怖いと太陽光を避けすぎないことです。
肌は私たちの健康を守る(創り出す)臓器です。
細胞が機能していれば回復力も持っているのです。
太陽の紫外線が殺菌をすることで、私たちが生きることのできる環境を作っています。
太陽の光があるから、私たちは色鮮やかな世界を楽しむことができます。
太陽がなければ、冷え切った冷たい暗い世界です。
太陽が及ぼす力はあげればキリがありません。
太陽なくして、”今生きているこの世界” はありません。
話をもとに戻すと、
冬至から太陽エネルギーが降り注ぐ時間が長くなる。
全てを創り出している太陽の光が増えて強くなっていくんですよ!
意識はとても重要です。
意識をそこに向けるか向けないかで、全てのことは変わる可能性を持っているからです。
一気に変わる時も、ゆっくりと変わる時もありますが、大切なのは意図や意識が向かっていること。
太陽の下で、胸を開いてゆっくり呼吸をしましょう。
吸う息で太陽の恵みを体に取り入れ、ゆっくり吐く息の時に体の隅々にある細胞の一つひとつにその太陽の光を染み渡らせるイメージを持って、5呼吸やってみましょう。
体中に太陽の愛のエネルギーが満ちていることを体感してください。
どうぞ、太陽のやさしく全ての生き物を育む力を受け取ってください。
あなたを育むために、太陽のエネルギーはいつだって、惜しみなく降り注いでいます。
そしてその光のエネルギーをどう使いましょうか?
どんな種をあなたの中に撒きましょう。
小さな種でいいんです。
あなたが、育てたいものは何ですか?
私たちは様々な種類のエネルギーを体に取り入れて生きています。
目に見えるものはわずかで、目に見えないものの方が遥かに大きいです。
意識を拡大して感じることで、ものの見え方が変わってきます。
良い1日を