私たちの体に欠かせない超基本の栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素です。
まずは、この土台となる栄養の取り方が大切です。
タンパク質は、大切だと周知されてきていて、意識する方も増えてきていますね。
なんたって私たちは、タンパク質なしでは存在できません。
や
肌も髪も、内臓も、血管も、血液も、ホルモンも、神経伝達物質も、思考や感情さえタンパク質がなければ作ることができません。
休むことなく、それぞれの細胞はせっせと古いタンパク質を壊し、新しいものを作り続けています。
材料が不足していては、体も心も十分に機能しません。
成長期には体をおきくするために重要ですし、大人も体調良く過ごすのに大切です。
シルバーエイジでは、不足で筋肉低下が進みます。
肌もタンパク質不足では、ターンオーバーが進まず、古い角質を抱えがちになり、肌が硬くなったりくすんだりします。
コラーゲンもタンパク質ですからね、肌のハリを作っています。
タンパク質は、自分の体重Kg✖️1.2で出てきた数字が1日の摂りたい量になります。
例えば、50Kgの人は✖️1.2で60gになります。
一般女性では、一度に20g程度までしかタンパク質を吸収できないので、3回以上に分けて食べるようにします。
20gのタンパク質が含まれている肉や魚はだいたい100gぐらい。
大きさ的には、自分の手のひらが目安です。
自分の手のひらサイズの肉や魚を1日3食食べる感じです。
おそらく、自分は足りてないな〜と感じる方が多いのでは。
ちなみに、卵1個のタンパク質は約7g、納豆1パックで約7g、豆腐1/4丁で約5g、アボガド 1/2で約1,5g、ブロッコリー3〜4房で約1.5gです。
植物性の食べ物もタンパク質は含まれていますが、魚や肉などの動物性の食べ物の方が多く含まれています。
動物性の方が吸収バランスもよいので、タンパク質を摂るなら一般的には肉や魚を食べよう!と言われています。
タンパク質に関しては、量の目安が分かりやすく、意識しやすいと思います。