豚がリンゴを咥えて丸焼きになってる絵、見たことありませんか。
甘みのある豚肉とりんごの相性は抜群です。
簡単にできる豚のリンゴ煮の作り方をを紹介します。
材料
豚肉 200g~300g
(部位は肩ロース塊でも、角切りでも、カレー用でも、細切れだってできます)
りんご 2個
玉ねぎ 1/2個
白ワイン 100ccぐらい
ニンニク(好みで)
ローズマリー(あれば)
水
塩、こしょう
エキストラバージンオリーブオイル 大1
作り方
1、ニンニクはみじん切り、玉ねぎはスライスにします。
2、厚手の鍋に、エキストラバージンオリーブオイルとニンニクを入れて火をつけ、香りを出します。
3、スライスした玉ねぎを入れて、塩を少し振り入れて炒めます。
4、弱火にして玉ねぎに火を通しながら、りんごを洗って適当な大きさに切切っておく。
(芯はとり、皮ごと使う、一口サイズに切っても、8等分スライスでも可)
5、豚肉に軽く塩とこしょうをふり、鍋に入れて表面に火を入れる。
ローズマリーもあればこのタイミングで入れる。生の場合は枝ごと入れ流。
(塊肉や角切り肉は、肉全体が白くなればOK、細切れ肉も体が白っぽくなればOK)
6、りんごを加え、白ワインを入れます。強火でアルコール分を飛ばし、水を加えます。
水は1時間ほど煮るために加えます。最後は飛ばしてソースにするので、最初に入れる水の量は材料の半分より
も少し多めぐらいで入れる。
7、沸騰したら、蓋をして極弱火で1時間煮る。もし水分が足りなくなった場合は、水を加える。
8、蓋を開けて、中火〜強火にして水分を飛ばし、ソースを煮詰める。
味を見て、必要に大して塩、こしょうを挽く。
YouTubeライブでも「豚のりんご煮」を紹介しましたので、参考にされてください。
最初の16分は「りんごの持つ健康パワー」について話をしています。
りんごと健康の関係は欧米では良く言われることですし、私たちも昔は、病気になるとりんごのすりおろしは当たり前のように食べていましたよね。
化学的に分かっているりんごの持つ力についてお伝えしています。
16分9秒より「豚とりんご煮」の作り方になります。
『3びきのこぶた』
というのは有名な昔話ですよね
グリム童話をはじめとする世界の昔話
日本では話がカットされているものが多くあります
アニメやテレビなどで扱われ
みんなが知っている有名なお話ほど
お話が原型をとどめていないことがあって残念です
イタリアで聞いた、3びきのこぶたお話
狼がレンガの家から子ぶたを出すために
リンゴを取りに行こうと誘うシーンがあります
さて
なぜリンゴなのか
そりゃ〜
豚とリンゴを一緒に食べると美味しいから
なワケです
お話はイタリアではなくイギリスのお話ですけれど
同じヨーロッパですからね
イタリアでもリンゴを咥えた豚がそこら中にいるんです
頭の中に映像が残っています
ヨーロッパでは昔話の時代から
おいし〜い組み合わせだった
豚とリンゴ
どちらも豊かにある食材で簡単に手にいられれる
豚はリンゴが好物で
食べると肉質が良くなると言われ
料理するときに、さらにリンゴを合わせる美味しい!と聞き
イタリア人の美味しさ探求の力に驚かされたのを覚えています。