パートナーと共に学ぶ
「心も体も健やかでいるために細胞に栄養を」
栄養・食事・健康診断からわかること
私たちが元気に過ごせたり、疲れや病気から回復できたり、喜びや不安を感じるのも遺伝子という設計図があるからです。
私たちの細胞一つひとつに遺伝子が入っています。
遺伝子は置かれた環境によって機能します。
細胞に遺伝子が必要としている材料があるのか、または阻害するようなものがあるのか。
設計図通りに体が働くようにエネルギーを出してくれるミトコンドリアに、栄養が届いているのか、それともないのか。
細胞内の環境がとても重要です。
その細胞にさまざまなものを乗せて運んでいるのは血液です。
私たちが口にしている食べ物が、血液の中に流れて細胞に運ばれていきます。
食べるものを選ぶ力はとても大切です。
現代の私たちの社会は、食べ物に溢れています。
それは「選んで食べる」ということに繋がっています。
美味しいもの!
好きなもの!
とりあえず!
その時に食べたいもの!
そんな基準で選びがちではないでしょうか。
健康に気を付けたいから、野菜を食べる、ヨーグルトを食べる、サプリを飲む。
本当でしょうか?
細胞の機能を阻害するものも世の中に溢れています。
「食べる」ということを食事を用意する人に任せるのではなく、誰もが自分ごととして、自分の状態を作り出している原材料について知ることでより健やかな自分を手に入れることができます。
頑張らなくたって、根性を出さなくたって、細胞の中の栄養状態が良くなれば、エネルギーが湧き、体は軽く動き、脳の働きもよく、気分も良くなります。
栄養についての学び、そして健康診断のデータから読み解く栄養状態についての講座をしました。
そして、手軽に作れるフルーツドレッシングやバーニャカウダソースを紹介し、お野菜と共に試食をしていただきました。
仕方なく連れらてきていた男性も参加されていらっしゃいましたが、皆さん真剣に聞かれていました。